■中古住宅購入の注意点

新築住宅の価格高騰により、中古住宅が注目されている。

不動産流通センターによると、2021年度の中古住宅の売買契約の成約件数は18万6000件と、過去10年間で37%増加した。

住宅価格は上昇しており、国土交通省の調査では、住宅地の戸建てとマンションの価格は過去10年間で3割上昇している。

購入希望者も、未完成の新築住宅より現物がすでにある中古住宅の方が探しやすい利点もある。

ただ、住宅購入に関する諸費用は新築住宅より高くなり、仲介手数料やリフォーム費用が余計に掛かってくる。

中古住宅の建物の不具合が気になる場合は、インスペクション(建物状況調査)がある。

住宅診断の専門家が建物や設備の劣化状況や欠陥など調査し、修繕に必要な費用を見積もる。

戸建て住宅は最低でも6万円で、基礎や屋根裏を含めると10万円以上になる。

リフォーム費用が高額の場合はリフォームローンもあり、銀行により住宅ローンとリフォームローンを一体とした商品もある。

中古住宅の瑕疵保険は不動産会社が加入し、構造耐力上主要部分と雨水侵入防止部分の瑕疵による損害を補償される。

国土交通省が指定する保険会社が引受け、保険期間は1年~5年で、瑕疵調査、修繕費用、仮住まい費用が補償される。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2022年8月27日】

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