■銀座木造ビルにアップルストア
不動産開発会社のヒューリックは、東京都中央区銀座に木造ビルを２０２１年１０月に建設し、そのテナントの半分強をアップルストアが入居した。
木造ビルは１２階建てで日本初の耐火木造の商業ビルとなる。
鉄筋コンクリートや鉄骨を一部使用するが、建物荷重の過半を木材が支える。
木材使用量は３００立方メートルで、震度７程度の地震にも耐える性能を持っている。
脱炭素の流れが強まるなか、オフィスビルに加え商業ビルでも環境対応が求められる。
企業は入居施設の使用電力が再生可能エネルギー由来など脱炭素の取組みの有無をオフィス選定条件に入れている。
環境対応型ビルは通常ビルより建設費は高額になり、家賃も割高となるが、環境対策を進める企業が入居を決める事例も増えている。
商業ビルでも同様の動きになると見られる。
三菱地所は北海道札幌市で木造高層ホテルを２０２１年秋に開業した。
三井不動産と竹中工務店は東京都中央区日本橋に木造ビルを建設する。
知らんけど。
【俺の経済新聞 ２０２２年８月１８日】
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