■住宅の火災保険

火災保険は火事など家屋の火災だけを補償するものではなく、落雷やガス漏れなどの破裂や爆発の被害、台風や悪天候など風災、雹災、雪災の自然災害、豪雨など浸水の水災なども対象になる。

また、自宅内の水漏れや生活の破損、汚損なども補償対象で、他人への住宅損害や自転車事故など個人賠償も附帯している事もある。

ゲリラ豪雨などによる河川の氾濫での浸水、土石流、土砂崩れも多発しているため、自治体の“洪水ハザードマップ”で確認する事が重要。

水災補償の条件は下記の3点のいずれかを満たす事となる。

①:住居部分の床を越える浸水。
②:地盤面から45cmを超える浸水。
③:再調達価格の30%以上の損害

火災保険の保険料は、建物の所在地、構造区分、築年数により決まる。

近年の自然災害の多発や分譲マンションの老朽化による漏水発生により火災保険の使用率が上昇している。

損害保険各社は2022年10月1日以降を始期日とする契約について保険料を引上る。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2022年8月6日】

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