■愛知県、投資マンションブーム
愛知県の投資不動産は東京都や大阪府に比べ投資利回りが高い傾向にある。
住宅投資で価格上昇から売却益を狙う投資家も増えている。
リニア中央新幹線の開業を見据えて、名古屋駅の徒歩圏内のタワーマンションに人気が集まり、投資や相続対策が購入者の4割を占めている物件もある。
総合地所と三菱地所レジデンスは、名古屋市中村区に“リニアゲートタワー名古屋”を建設し、19階建てで2024年度に完成予定で、名古屋駅から徒歩10分となっている。
ファーストロジックが運営する投資用不動産情報サイト“楽得”では、愛知県のマンション投資の表面利回りは東京都や大阪府より上回っているという。
2022年6月の投資不動産利回りは、東京都が5.6%、大阪府は6.53%、愛知県は7.57%となっている。
愛知県は物件価格が割安になるが、賃料はそれほど低くないため利回りが高くなりやすく、収益性が高く、投資を見据えてニーズが生まれている。
物件価格の上昇率も高く、早期の売却益を狙う投資家も増えている。
名古屋市中区に2022年3月に竣工した“プラウドタワー名古屋錦”では、富裕層のセカンドハウス投資の購入が多く、実際にマンションで生活している購入者は6割程度という。
ただ、コロナ危機の影響は名古屋にも及んでおり、名鉄などが再開発計画する名古屋駅前一帯開発は見直しを迫られた。
新築マンション価格高騰で建てれば売れる状況ではなくなり、駅近、環境、価格の特性がないと売れにくいという。
知らんけど。
【俺の経済新聞 2022年7月29日】
■マンション管理士事務所ループデザイン■
マンションに関するご相談はループデザインにお任せください。
メール相談は無料です。
【メールアドレス】
open.closet@gmail.com
■マンションコンサルティングオフィス ループデザイン
http://loopdesign.web.fc2.com/