■オフィスビルの環境対応

不動産会社が所有するオフィスビルから出る廃棄物の再利用など環境対応に力を入れている。

森ビルは事務所の床に敷くカーペットの6割をチップにして再生する。

森ビルは内装建材メーカーの東リとカーペット再生を進める。

カーペットは、繊維でできた“パイル層”と、塩ビ樹脂製の“バッキング層”に分け、基本的に“バッキング層”を再利用していた。

今回はすべてをチップにして再びカーペットを製造し、再製品は新品と同等の価格帯になる。

このリサイクル活動で森ビルは、2021年度の産業廃棄物の排出量を6%減らす。

三菱地所は2021年度からオフィス家具の再利用事業を始めた。

入居企業の退去時に使用していた家具を下取りし、クリーニングや修繕して新品より割安に販売する。

2022年度には事務所に予め中古家具を配置したセットアップオフィスの提案も始めた。

三菱地所はゴミの肥料化を通じ、丸の内の廃棄物の再利用を2030年までに100%まで高める。

丸の内の街単位でも環境配慮を進め“サーキュラーシティ丸の内”として、飲食店の持帰容器の無料配布を始め、ゴミの肥料化に着手する。

住友不動産は運営するビルで回収した空調冷媒の再利用をダイキン工業と始めた。

冷媒を環境負荷のない物質に無害化して破棄する事が多いなか、空調冷媒の再利用は珍しい。

企業が入居の際、ゴミの脱酸素や環境配慮を求めるテナントが増えているのに対応する。

オフィスで処分される機材やゴミは大量となっている。

企業は環境負荷の小ささを重視し、オフィスビルの入居選定条件にしている。

再生可能エネルギー由来の電力や地震への耐震性など、オフィスビルに対する企業が求めるニーズの多様化が進んでいる。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2022年7月22日】

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