■環境性高いビル評価

三井住友信託銀行などは、建物の環境性能などを評価する認証取得状況と建物賃料に関する調査結果を公表した。

最高ランクの認証したビルは取得前より賃料が5%ほど高くなる事が分かった。

国内の環境認証には、国土交通省が主導する“CASBEE”(キャスビー/建築環境総合性能評価システム)や、日本政策投資銀行(DBJ)の“グリーンビルディング認証”などがある。

これまで環境認証が賃料相場に与える影響に関する調査は少なかった。

投資家では、コストをかけて環境性能を高めても、経済的価値も上がるのか懐疑的な見方もあり、今回の調査では効果がはっきりとした。

東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の延べ床面積3300㎡(1000坪)以上の賃貸オフィスビルを対象に、環境認証の有無や、取得前後の賃料変動を調査した。

環境認証を取得しているのは2割で、延べ床面積の3割強だった。

完成時期が新しく、延べ床面積の広いビルほど環境認証を取得している割合が高い。

評価ランク別の賃料は、ランクが高いほど賃料を高めに設定している。

環境性能が高いビルほど入居需要が大きく、賃料水準も高い。

知らんけど。

【俺の経済新聞 2022年7月20日】

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