■中国のマンション未完、住宅ローン返済拒否続出
中国で建設途中で工事が停止した新築マンションの購入者が、住宅ローン返済の拒否が相次いでいる。
物件引渡の遅れに抗議するものだが、新築マンションを開発した不動産会社も、政府の不動産規制強化で資金繰りが悪化しており、工事再開のメドが立っていない。
住宅ローン返済拒否が広がると、銀行の貸出残高の2割を占める住宅ローンの不良債権リスクが高まる。
中国では新築マンションの竣工前でも、建物引渡に関係なく住宅ローン返済が始める事がある。
2021年後半から住宅市場が低迷し、新築マンションの住戸在庫が積上がっているが、新築マンション販売額の9割が建設中の物件という事情もある。
中国当局や地方自治体は不動産市場の低迷による対応として規制緩和に動いており、不動産会社の資金不足が和らげば、マンション建設が再開され問題解決に向かう可能性はある。
日本の新築マンションでは建物竣工後に検査関係等を全て完了させてから住戸の引渡をし、所有権移転の登記を実施してから約1ヶ月後から住宅ローン返済が始まるため、このような問題は起こらない。
知らんけど。
【俺の経済新聞 2022年7月19日】
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