■HARUMI FLAG(晴海フラッグ)のマンション販売好調
東京五輪の選手村として使用された大規模マンションの“HARUMI FLAG”(晴海フラッグ)での販売センターに購入希望者の見学で賑わっている。
東京都中央区晴海の人工島に分譲・賃貸マンションを総戸数5632戸の数棟を建設した。
最寄駅は地下鉄の勝どき駅から徒歩20分前後となっており、将来的にはBRT(バス高速輸送システム)の導入を検討している。
“HARUMI FLAG”(晴海フラッグ)は2019年に2回発売されたが、2019年末に中国で発症した新型コロナウイルス感染拡大に伴い、東京五輪開催延期され、2021年8月に発売を再開した。
マンションの購入希望者による平均倍率は8,8倍で、人気住戸では最高倍率111倍を記録した。
実際に住んで生活する実需の購入希望者だけでなく、投資目的で外国人なども購入しているという。
住戸販売価格は3.3㎡(1坪)あたり300万円を下回り、近隣の相場から2割ほど安いのが人気の理由。
引渡は当初、2023年春頃だったが、東京五輪が1年延期したため引渡も2024年春頃になった。
一部の購入者からは、売主に対して引渡延期への損失を補償を求める調停申立を起こしている。
売主は、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、野村不動産、住友不動産、住友商事、東急不動産、東京建物、NTT都市開発、日鉄興和不動産、大和ハウス工業となっており、建物の施工は長谷工コーポレーション。
販売物件は新築マンションではなく、一度、東京五輪選手の宿泊施設として使用されたため、室内をリフォームして販売する新古マンションとなる。
そのため、開発段階では東京都が参画しているためマンションの事業主は東京都となり、大手不動産会社は建物一式を購入した売主となっている。
知らんけど。
【俺の経済新聞 2022年7月19日】
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