■エレベーターのウイルス抗菌加工

マンションは不特定多数の居住者が共同生活しています。

それが2019年に中国で発症した新型コロナウイルス感染拡大で、その共同生活が一変しました。

共に使う建物設備によりウイルス感染するのではという疑心暗鬼が生まれたのです。

特に生活の要でもあるエレベーターは、不安材料の的でした。

換気性の悪い密閉したカゴ内、不特定多数の人が触れる操作ボタンなど、ウイルス感染する要素が満載です。

では、不安ならエレベーターを使わず階段で上り下りすればいいのでは、となります。

一般的なマンションでは15階建て、タワーマンションなら40階建て近くあり、それも現実的ではありません。

毎日の階段の上り下りが可能なのは5階程度まででしょう。

嫌でもエレベーターを使用しなくてはなりません。

そこで登場したのがウイルス抗菌加工です。

人の触れる箇所にオールチタンを塗布してウイルスが付着しないようにします。

ただ、これも効果が目に見えて分かる訳ではないため、“やっています”的な安心感のお守りの要素もあります。

しかもカゴ内は基本的に自然換気のため、空気中にウイルスが入り込むと追い出すのに時間が掛かります。

やはり、安心なのは階段を使うか、もしくはエレベーターは1人で乗るが基本でしょうか。

※画像はイメージであり本文とは関係ありません。

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