■中古マンション価格上昇
２０２２年５月の首都圏の中古マンション平均希望売出価格は７０㎡（２１坪）換算で４６９９万円（２２３万円／坪）と前月比１１万円高い０．２％上昇した。
上昇率は縮小傾向にあり、価格高騰に一服感が出ていた。
東京都区部は６７９９万円（３２３万円／坪）と前月比４万円高い０．１％上昇した。
在庫数が増えており、直近３ヶ月で値下げした住戸割合を示す価格改定シェアは売出住戸の４割前後で、前年同月比で１割高い。
埼玉県は２８９９万円（１３８万円／坪）と前月比４２万円高い１．５％上昇。
千葉県は２４８８万円（１１８万円／坪）と前月比３１万円高い１．３％上昇。
神奈川県は３４５２万円（１６４万円／坪）と前月比８万円安い０．２％下落。
首都圏全体で前年同月比では１割超高くなっている。
中古マンションの購入希望者が売出価格についてこれず、購入の様子見も増えている。
価格高騰で成約率は下がり、地域によっては販売価格を下げる物件も見られる。
近畿圏は２７８５万円（１３２万円／坪）と前月比１３万円高い０．５％上昇。
中部圏は２１９８万円（１０４万円／坪）と前月比３４万円高い１．６％上昇し、愛知県が２３６６万円（１１２万円／坪）と前月比３６万円高い１．６％上昇と今年の最高値を更新した。
知らんけど。
【俺の経済新聞 ２０２２年６月２５日】
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