■ほぼ無職のマンション管理士、地方移住に動く!【第6章-その2】
ただ、道路はきちんと車道と歩道に分けられていて自転車は走りやすい。
そんな整備された歩道だが、歩いている人も、自転車に乗っている人も、ほとんど見ない。
見るとすれば通学などで自転車に乗る中学生くらいだ。
この歩道も段差がなく、スムーズに走る事ができる。
通常、車道と直角に交差する歩道では、どうしても段差ができるものだが、緩やかな坂にしてありタイヤがガタガタしない。
この段差の基準だが、自転車のカゴに買物の卵パックを入れて割れない程度と指標がある。
大阪では、ほとんど段差が付いており“ガタッ”となりカゴの買物袋が飛び出しそうになり、スピードや角度にもよるがタイヤがパンクするリスクもある。
せっかく歩道が整備されていても、けっきょくガタゴトするのが嫌で、危ないが車道か裏路地の生活道路を走る方が多かった。
この街では、それがほとんどない。
たぶん自治体の建築課か都市計画課か分からないが、そこまで考えて道路整備をしていると思う。
しかし残念なのが、これだけ自転車で走りやすい歩道なのに、ほとんど自転車に乗っている人がいない事である。
しかも、その走りやすい歩道だが、店舗などの駐車場から出てくる車がどうどうと歩道をふさぎ車道に出ようと停車する。
自転車や人が来ても、車を運転している人は後ろに下がる様子をまったく見せない。
そのため自転車や歩く人が、その車を避けて進まなければならない。
そのあたりからも車社会に慣れてしまった人は、歩道には人や自転車が通る認識が薄い事が浮かび上がる。
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