■分譲マンション、屋外看板のカラクリ【その9】

これらの話しを天満橋方面にある税務署に回答を求めると、公には公開できない耳を疑うような回答が返ってきました。

税務署の担当者が、なぜ激高してそんな事を言ったのか?

税務署だって税金が入る喜ばしい案件ではないのか?

しかも、分譲マンションの建物屋上に設置してある携帯電話の基地局(アンテナ)に対しては、携帯電話会社から入る賃料収入を管理組合に対して躍起になって所得税かつ過去5年分の延滞金を請求してきたのに。

法人の不動産会社(事業主・売主)の税金に対しては動こうとはせず、個人団体の管理組合の税金は電光石火のごとく請求する。

なにかキナ臭さを感じずにはいられませんでしたね。

税務署と不動産会社(事業主・売主)はズブズブの関係なのかと勘繰りたくなります。

ただ、3月15日で大阪から『さよなら』するため、この案件に関してはこれ以上は追及する事はないでしょう。

20年以上、大阪をはじめとした都市部のマンションに関わってきましたが、過去を振り返ると分譲マンションの構造的な問題が多過ぎるような気がします。

もう一度、きちんと新築マンションからマンション管理、そしてマンション建替もしくは解体まで制度の見直しが必要でしょう。

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