■目指せ!建築士【建築計画】計画各論総合
各部寸法計画に関する事項。
【ZE-375-2】
●解説
▽階段、スロープの寸法
〔階段〕
・蹴上寸法+踏面寸法:目安は45cm
・建築基準法による寸法:蹴上23cm以下、踏面15cm以上
・快適な寸法:蹴上15cm~18cm、踏面26cm~30cm
〔スロープ〕
・自転車の勾配:1/6以下
・歩行者用:1/8以下
・病院、老人ホームの避難用:1/12以下
▽寸法設計
〔階段の種類〕
①:直階段・・・真直ぐ上がる階段。
②:折返階段・・・避難上、安全で好ましい階段。
③:回り階段、螺旋階段・・・スペースは省けるが、方向を見失うなど、避難上の難点がある。
〔階段の寸法〕
・人の歩幅との関係で階段の勾配は、踏面が広く、緩勾配なほど上がりやすい訳ではない。
・一般的に建物内の階段は緩くても勾配を30°程度とする。
・手摺は、一般に踏面の先端の位置で高さ80cm~85cm程度とし、高齢者や子供用に2段で設ける場合は、それより20cm程度低い位置にする。
〔高さ関係の寸法〕
・高さ関係の寸法は、人体の寸法が基本となり決められる。
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