■目指せ!建築士【建築構造】鉄骨構造
鉄骨造接合法のボルト接合に関する事項。
【ZE-361-2】
●解説
▼ボルト接合
・ボルト接合は、ボルト軸のせん断耐力によって力を伝達する。
・ボルト接合は、ボルトと穴の間に隙間があり、接合部の耐力が小さいので下記の場合は使用できない。
《ボルト接合が使用できない事例》
①:振動、衝撃または繰返し力を受ける接合部には使用できない。
②:軒高9m超、かつ、梁間13m超の建築物の構造耐力上主要部分には使用できない。
▼普通ボルト接合
・普通ボルト接合は、ボルト軸のせん断力によって応力を伝えるもので、接合部の剛性は小さいため使用できる部分は限られる。
[特徴]
・振動や衝撃などがある部材には使用できない。
・軒高9m超またはスパン13m超の鉄骨造の構造上主要部分には使用できない。
・比較的小規模な鉄骨造の軽量形鋼の接合部に多く用いられる。
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