■目指せ!建築士【建築構造】木構造
木構造に関する事項。
【ZE-323】
●解説
▼枠組壁工法(ツーバイフォー工法)
(1)釘の種類
・釘の品質や種類は、長さ、胴部径、頭部径、用途によって定められている。
(2)耐力壁
①:耐力壁線の距離
・耐力壁線の相互の距離は12m以下とし、かつ、耐力壁線により囲まれた部分の水平面投影面積は40㎡以下とする。
・ただし、実験または計算により構造耐力上安全であることが確かめられた場合は60㎡以下としてもよい。
②:耐力壁の上部
・耐力壁の上部には、当該耐力壁の上枠と同寸法の断面を有する頭つなぎを設け、耐力壁相互を有効に緊結する。
③:耐力壁線の開口部の幅
・耐力壁線に設ける開口部の幅は4m以下とし、かつ、その幅の合計は当該耐力壁線の長さの3/4以下とする。
④:まぐさ
・幅90cm以上の開口部の上部には、開口部を構成する縦枠と同寸法以上の断面を有するまぐさ受により支持されるまぐさを設ける。
⑤:筋交い
・筋交いに欠込みをしてはならない。
⑥:寸法型式204
・寸法型式204(40mm×90mm)を使用した場合、耐力壁の隅角部には3本以上の縦枠を用いる。
(3)小屋組
①:垂木
・垂木相互の間隔は65cm以下とする。
②:垂木つなぎ
・垂木には、垂木つなぎを構造耐力上有効に設ける。
③:トラス
・トラスは、これに作用する荷重、外力に対して構造耐力上安全なものとする。
④:頭つなぎ
・垂木またはトラスは、頭つなぎ、および、上枠に金物で構造耐力上有効に緊結する。
⑤:振止め
・小屋組には振止めを設ける。
⑥:屋根
・屋根は、風圧力、その他の外力に対して安全なものとする。
⑦:屋根下地
・屋根下地は、厚さ12mm以上の構造用合板、または、厚さ15mm以上のパーティクルボードとする。
⑧:開口部の幅
・小屋の屋根または外壁などの屋根に設ける開口部の幅は2m以下とし、かつ、その幅の合計は当該屋根などの下端の幅の1/2以下とする。
⑨:まぐさ
・屋根などに設ける幅90cm以上の開口部の上部には、開口部の構成部材と同寸法以上の断面を有するまぐさ受により支持されるまぐさを構造耐力上有効に設ける。
⑩:母屋および小屋束
・母屋および小屋束を用いた小屋組とする場合、実験または計算により構造耐力上安全である事を確かめる。
(4)床組
①:床根太
・床根太の支点間の距離は8m以下とし、床根太に用材寸法212に適合するものを用いた場合は、3m以下ごとにころび止めを設ける。
・当該根太を2以上緊結している場合、または、床根太の支点間距離を4.5m未満とする場合は除く。
②:床根太と側根太
・床根太相互、および、床根太と側根太の間隔は65cm以下とする。
③:耐力壁
・2階または3階の耐力壁の直下に耐力壁を設けない場合は、当該耐力壁の直下の床根太は構造耐力上有効に補強する。
④:床材
・床材は、厚さ15mm以上の構造用合板、または、厚さ18mm以上のパーティクルボードとする。
・ただし、床根太相互、および、床根太と側根太の間隔を50cm以下とする場合は、厚さ12mm以上の構造用合板、または、厚さ15mm以上のパーティクルボードとする事ができる。
▼枠組壁工法(ツーバイフォー工法)の特徴
・通し柱が不要。
・剛性が高く耐震性が比較的大きい。
・梁など大断面の部材は不要だが、部材数の木材節約は望めない。
・水平力はボードで耐えるが、必要量の壁量があれば筋交いは不要。
【用語】
・枠組壁工法(ツーバイフォー工法)・・・木材で組まれた枠組に構造用合板などを打付け、床および壁により建築する工法、ツーバイフォーの意味は木材の断面寸法が縦:2インチ(50.8mm)×横:4インチ(101.6mm)からなるサイズからきている。
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