■目指せ!建築士【建築構造】木構造

木構造に関する事項。

【ZE-321-4】

●解説
▼釘接合
①:釘の耐力
・釘の耐力は、接合する樹種と釘径の大きさによって決まりる。
・樹種は密度が高い方が釘が効く。

②:側材厚
・側材厚は釘径の6倍以上とする。

③:釘長さ
・釘の長さは、側材厚の2.5倍以上とする。

④:二面せん断の許容耐力
・二面せん断の許容耐力は、一面せん断の許容耐力の値の2倍を取る。

⑤:力方向
・力の加わる方向に、釘が1列に10本以上並ぶときの許容耐力は10%低減する。

⑥:鋼板
・側材として木材を用いる場合より、鋼板を用いる方が許容耐力は大きい。

⑦:木材の含水率
・木材の含水率が20%以上の場合、接合部の許容耐力を2/3に低減する。

⑧:許容引抜耐力
・許容引抜耐力は、釘径、打込まれた長さが大きくなれば、大きくなる。

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