■目指せ!建築士【建築構造】木構造
木構造に関する事項。
【ZE-313-4】
●解説
▼耐力壁
・水平力にも耐える壁で、筋交いが設けられた壁や壁枠に所定のボードを打ちつける。
・圧縮筋交い:厚さ3cm以上×幅9cm以上の木材。
・引張筋交い:厚さ1.5cm以上×幅9cm以上の木材または径9mm以上の鉄筋。
▼筋交い
・地震や風圧など水平荷重に対して壁に抵抗力を持たせる斜材。
・同一構面内の筋交いは左右対称に入れる。
・平屋建て、2階建ては、それぞれ交互に入れる。
・筋交いの傾斜は45度に近いほど効果があり、傾斜は3:1より寝かせる。
・筋交いと間柱の取合部 ⇒ 間柱を欠取る。
・筋交いをたすき掛け ⇒ 必要な補強を行う。
【用語】
・大壁(おおかべ)・・・柱を壁仕上によって包み、柱の見えない壁、筋交いを入れれば耐震性が大きくでき、ボード類を釘で打付ければ筋交いと同じ作用がある。
・真壁(しんかべ)・・・柱が見える壁で、地震に対して弱い。
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