■目指せ!建築士【建築構造】木構造

木構造に関する事項。

【ZE-313-1】

●解説
▼土台
①:土台の役割
・柱の脚部を緊結する。
・桁や胴差し、および、筋交いと共にトラス構造として軸組を形成する。
・柱の下部を連結し、柱からの荷重を受けて基礎に伝える。

②:土台の緊結
・土台と基礎はアンカーボルトで緊結し、径13mmのアンカーボルトを使う。
・アンカーボルトの役割は、上部構造から伝わる力を基礎に伝える事と、水平力で土台が基礎からズレたり、持上げたるするのを防ぐ。

〔アンカーボルトの埋設位置〕
・筋交い端部付近。
・構造用合板を張った耐力壁の両端柱の下部付近。
・継手、仕口の付近。
・柱心より150mm内外の位置に4m間隔以下に設ける。

③:土台の防腐、防蟻
・耐久性の大きいヒノキやヒバなどを使用する。
・基礎との間に防湿シートなどを挟み、外壁の仕上も湿気を逃す事ができるもの。
・白蟻対策としてクレオソート油などを用いる。

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