■目指せ!建築士【建築構造】梁の変形・座屈
座屈に関する事項。
【ZE-192】
●解説
▼座屈
・座屈(ざくつ)は構造物が外力を受け、その外力を増加していくと、ある点で急に変形する現象。
(1)座屈方向と座屈軸
・座屈の検討は、断面の座屈軸(弱軸)について行う。
・座屈軸は断面二次半径が最小の軸(弱軸)になる。
(2)座屈長さの取り方
・同じ長さの部材でも、部材の両端の支持状態によって座屈長さは異なる。
座屈長さ:lk
(3)弾性座屈荷重
・弾性座屈荷重は、圧縮力を受けて圧縮材が座屈を起こす時の荷重を言う。
Pk=π2EI/lk2
E:ヤング係数〔N/mm2〕
I:座屈軸に関する断面二次モーメント〔mm4〕
lk:座屈長さ〔mm〕
◆座屈荷重
・ヤング係数〔E〕に比例する。
・断面二次モーメント〔I〕に比例する。
・座屈長さ〔lk〕の2乗に反比例する。
・座屈長さ〔lk〕が短いほど座屈しにくいので、座屈荷重は大きくなる。
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