■目指せ!建築士【建築構造】静定トラス部材に生じる力
節点法で部材に生じる力に関する事項。
【ZE-165】
●解説
▼節点法
・節点法とは、節点においてΣX=0、ΣY=0の釣り合い条件を利用する。
・未知数の応力数が2以下である事。
▼節点法の手順
・節点法によりトラスの応力を求める場合で求める。
①:原則として反力を求める。
②:節点をトラス本体から切り離して、1点の節点に作用する力の釣り合いで応力を求める。
▼節点で部材に生じる力を求める
・トラスのa材、b材の力を求める場合、節点法で力を求める事ができる。
①:反力を求める。
・骨組が左右対象形なので、反力は下記の式で求まる。
VA=VB=4〔N〕/2=2〔N〕
②:A節点で力が釣り合っているため、A節点で示力図が閉じ、示力図を描いて、力を求める場合、三角比を利用して求める。
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