■目指せ！建築士【建築構造】静定梁に生ずる力
片持梁に生ずる力の計算に関する事項。
【ＺＥ－１４７】
●解説
▼片持梁の力計算
・片持梁に生ずる力の計算は、反力を求めなくても、自由端側から力を求める事ができる。
・力は単純梁と同様に求める事ができる。
①：力を求める。
・軸方向力（軸応力）[Ｎ]
ＮＡ～Ｃ＝－１〔ｋＮ〕（圧縮力）
・せん断力（せん断応力）[Ｑ]
ＱＡ～Ｂ＝－２〔ｋＮ〕
ＱＢ～Ｃ＝－２〔ｋＮ〕－３〔ｋＮ〕
＝－５〔ｋＮ〕
・曲げモーメント（曲げ応力）[Ｍ]
ＭＡ＝０
ＭＢ＝－２〔ｋＮ〕×２〔ｍ〕
＝－４〔ｋＮ・ｍ〕
ＭＣ＝－２〔ｋＮ〕×４〔ｍ〕－３〔ｋＮ〕×２〔ｍ〕
＝－８〔ｋＮ・ｍ〕－６〔ｋＮ・ｍ〕
＝－１４〔ｋＮ・ｍ〕
②：Ｎ図・Ｑ図・Ｍ図の描く。
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