■目指せ!建築士【建築構造】静定梁の反力

骨組の安定と不安定に関する事項。

【ZE-124】

●解説
▼骨組
・構造物の骨組には、安定な骨組と不安定な骨組がある。
・安定な骨組には静定と不静定があり、不安定な骨組は構造物としては成立しない。

▼安定と不安定の構造物
・不安定構造物・・・移動し、変形して倒れる。
・安定構造物(静定構造物)・・・構造力学で未知数が求めれるのは3つまで。
・安定構造物(不静定構造物)・・・脚が1つ増える事で1次不静定、2つになると2次不静定と増えていく。

▼判別式
・不安定構造物、安定構造物(静定構造物・不静定構造物)を判定する方法として、判別式を利用する。

判別式=n+s+r-2k
n:反力数。
s:部材数。
r:剛節点において1つの材に剛接合されている部材の数。
k:支点と節点の数。(自由端も1つと数える。)

・判別式<0・・・不安定
・判別式=0・・・安定で静定
・判別式>0・・・安定で不静定

不静定構造物は静定構造物より強い骨組で、一般建築物は不静定構造物。

▼反力の仮定
①:荷重=反力
Va+Vb=3〔kN〕-6〔kN〕+5〔kN〕
Va+Vb=2〔kN〕
Ha=0

②:B点を支点のモーメント
Va×9.3〔m〕-3〔kN〕×6.8〔m〕+6〔kN〕×4〔m〕-5〔kN〕×2.3〔m〕
9.3VA〔m〕-20.4〔kN・m〕+24〔kN・m〕-11.5〔kN・m〕=0
9.3VA〔m〕-7.9〔kN・m〕=0
9.3VA〔m〕=7.9〔kN・m〕
VA=0.85〔kN〕

③:荷重=反力に戻す
0.85〔kN〕+Vb=2〔kN〕
Vb=2〔kN〕-0.85〔kN〕
Vb=1.15〔kN〕

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