■目指せ!建築士【建築構造】釣り合い
力に関する事項。
【ZE-111】
●解説
▼建築物の構造とは
建築物は、倒壊や朽廃しないよう自重と外力に耐える必要があり、その重さ以上の耐力を持たせています。
その耐力を数値化したのが構造計算になります。
特に鉄筋コンクリート造などの大きくて重い建築物は、地震にも耐えうるための構造設計がなされています。
▼力
・力とは物体に作用し、変形や運動を起こしたり、物体状態に変化を起こさせる作用。
▼力の単位
〔力の記号〕
・P(プッシュ)
・W(ウエイト)
〔力の大きさ〕
・N(ニュートン)
・kN(キロニュートン)
1kN=1000N
・力=質量×加速度
=1kg×9.8m/s2
=9.8N
1kg=10N
▼力の3要素
・力の大きさ(スカラー)
・力の方向と向き
・力の作用点
・作用線:力が作用点を通って力の方向に引いた直線。
・力の大きさ(スカラー)+方向=ベクトル
▼力の符号
座標軸を基本に縦がY軸(鉛直荷重)で上がプラス(+)、下がマイナス(-)、横がX軸(水平荷重)で右がプラス(+)、左がマイナス(-)。
■マンション管理士事務所ループデザイン■
マンションに関するご相談はループデザインにお任せください。
メール相談は無料です。
【メールアドレス】
open.closet@gmail.com
■マンションコンサルティングオフィス ループデザイン(大阪:マンション管理士事務所)
http://loopdesign.web.fc2.com/