■マンション建物および附属施設の構造および設備【10】

◆大規模修繕工事◆

▼資金計画

〔修繕積立金総額〕
・見積金額で足りる事が望ましい。
・見積金額には足りない。
 ↓
〔対策〕
①:修繕積立金増額
②:一時金徴収
③:金融機関より借入

▼住宅金融支援機構から借入
1:融資条件
・管理組合が住宅金融支援機構から資金借入。
・管理組合がマンション管理センター等に保証委託。
・毎月返済額が毎月徴収する修繕積立金額の80%以内。
・修繕積立金が1年以上定期的に積立られ、管理費や組合費と区分経理し、修繕積立金が適正に保管、滞納割合が原則10%以内。

2:融資額
・対象となる工事費以内で、150万円×住戸戸数が融資額限度
※耐震改修実施は500万円

3:返済期間
・1年~10年

4:担保
・担保不要で、マンション管理センターが保証人となる。

5:融資の流れ
(1)事前相談・・・必要書類:収支報告書、貸借対照表、残高証明、滞納者一覧、修繕工事見積書、物件概要など
 ↓
(2)融資に関する総会決議
 ↓
(3)融資申込
 ↓
(4)融資決定
 ↓
(5)工事着工
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(6)竣工
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(7)融資総額決定
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(8)融資契約
 ↓
(9)融資金入金

■マンション管理士事務所ループデザイン■

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