■マンション建物および附属施設の構造および設備【８】
◆大規模修繕工事◆
▼大規模修繕工事の進め方
（１）管理組合の発意
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（２）修繕委員会の設置、検討
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（３）専門家の選定、専門家依頼の総会決議
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（４）調査、診断・・・調査診断委託契約
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（５）設計コンサルタント業務依頼の総会決議
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（６）修繕基本計画、修繕設計・・・設計委託契約
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（７）施工業者選定
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（８）資金計画
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（９）大規模修繕工事実施の総会決議・・・工事請負契約、工事監理委託契約
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（１０）大規模修繕工事説明会
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（１１）大規模修繕工事の施工
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（１２）竣工
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（１３）修繕等の履歴情報の整理、保管
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（１４）アフターサービス・・・１年点検、３年点検、５年点検
▼修繕委員会
〔大規模修繕工事の修繕委員会の設置〕
・管理組合の発意、計画修繕工事の実施、修繕計画の見直し。
・専門的な知識を要する。
・役員任期は１年～２年。
・理事会は管理組合運営に専念し、修繕委員会は別組合員で選任。
〔修繕委員会の構成〕
１：経験
・建築関係、修繕工事関係、マンション管理関係の業種に努めている。
・居住中に修繕委員会を経験した事ある。
２：知識
・建築、修繕工事、建物管理に詳しい。
３：意欲的
・都合や時間が取れて、積極的な人。
４：多様な年齢層
・理事会の理事長と監事は修繕委員会に参加する。
▼専門家の選定
〔設計監理方式〕
監理は設計コンサルタント会社、工事は施工業者を別々に選定。
〔責任施工方式〕
施工業者が監理と工事を一括して請負う。
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