■目指せ!建築士【建築施工】測量【ZE-333】

測量で使用される用語に関する事項。

●解説
▼測量で使用される用語
〔縄張り〕
・建物位置を決めるため、敷地内に建物の外郭線を縄を張って表示する。
・普通建物の外郭線は通り芯、外壁の中心線、庇の外周線などをいう。

〔やり方〕
・工事に先立って通り芯、柱芯などの基準となる水平高を示すために設ける仮設物のこと。
・四隅、要所に水杭(やり方、杭)を打ち、これに水貫(貫抜き)を打ちつける。

〔墨出し〕
・工事において、寸法基準となる芯(通り芯、壁芯など)、高さなどを表示する。

〔基準墨〕
・各階通り芯、高さ基準となる水平墨(陸墨/ろくずみ)の事で、基準墨はベンチマークより直接引出すこと。

〔ベンチマーク〕
・建物位置や高さの基準となる点のこと。
・基準となる点のため移動しないように、高さの基準は建物の1階床の基準を決めるものとして、建物周囲の動かない物などをベンチマークとする。
・位置基準は、建物の通り芯に設ける。
・一般的に、木杭、コンクリート杭などで移動しないようにし、周囲を養生しておく。

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