■なにわ流、高齢化社会の生き方

●高齢化に伴う居住者対応
建物の老朽化と居住者の高齢化。

分譲マンションの2大問題と言われていますが、特に居住者の高齢化は早めに手を打つ必要があります。

高齢化が進む居住者のマンション管理は、日常的な管理を含め負担が大きいです。

高齢者は日常生活とマンション管理業務の境界線がないため、管理をする側にいろいろと助けや意見を求めてきます。

それを愛想なく業務的に法律や慣例にしたがった対応だけでは絶対に上手くいきません。

高齢者への対応に必要なのは“愛情”“包容力”“忍耐”それに“曖昧”“妥協”です。

高齢になると何度も同じ事を言ったり、聞いた事をすぐ忘れたりします。

これをこちら側が業務的に発言したり事を進めようとすると、トラブルになったり、相手の心に傷をつけたりする事もあるため思いやる対応が求められます。

今後、高齢化が進んだマンションほど人と人の結び付きや温もりのある対面での対応が重要でしょう。

●管理費等滞納の対応
管理会社・・・『磯野さん、今月、管理費など落ちへんかったんやけど、どうかされはったんでっか?』

磯野さん・・・『いや払ったで、コンビニで。』

管理会社・・・『それ公共料金ですやん!』

●騒音の対応
管理会社・・・『磯野さん、お隣さんが毎晩騒音でうるそうて眠れまへんって言うてますねん。』

磯野さん・・・『すんませんな~、新婚なもんで。』

管理会社・・・『お宅んとこ夫婦共に80歳超えてますやん!』

●建物定期検査の対応
管理会社・・・『磯野理事長、今日は建物定期検査がおますねん。』

磯野さん・・・『そうでっか、ほなよろしゅう頼んますわ。』

管理会社・・・『磯野理事長が服脱がんでもええねん!』

ツッコまれたら、ボケてゴマかせ!

ええかげんが、ちょうどエエ加減。

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