■目指せ!建築士【建築施工】建具工事・ガラス工事

その他の建具に関する事項。

【ZE-2143】

●解説
▼木製建具
①:材料
・木材は心去材とし、割れ、ひずみなど欠点の無いものを用いる。
・木材の含水率は15%以下にする。
・合板の耐水性は、雨掛部分に使用するものは1類合板とし、それ以外は2類を用いる。
・かまち、さんの接合および合板類の張付に用いる接着剤の種類は用途によって異なる。

②:フラッシュ戸
・かまち、さんの仕口については、ほぞ組やだぼ組として接着剤を併用密着とする。
・上ざんと下ざんは、積層材見付幅65mm以上とし、かまちは積層材見付幅35mm以上とする。
・中骨の見付幅は12mm以上とし、間隔は100mmとし、かまち、さんとの取合は、ほぞ差にするか、またはタッカー釘などを両面から打込んで密着する。
・木製建具の高さが1.8mを超えるときは、木製建具用丁番は特記がない限り標準は3枚とする。
・木製フラッシュ戸は平積とし、障子や襖などは種類別に立掛け、ガラス戸、板戸、格子など種類別に立掛けたり平積にしたりする。

③:出入口扉用のガラス戸
・かまち材の寸法では、見込寸法30mm、見付寸法45mmを標準とする。
・上ざん、下ざん、中ざんは、見込寸法29mm以上、また見付寸法は、上ざんは60mm、中ざんは24mm、下ざんは120mmを標準とする。

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