■目指せ!建築士【建築施工】内装工事・断熱工事

合成高分子系床に関する事項。

【ZE-2132】

●解説
(1)ビニル床タイル・床シート張(合成高分子系床張)
①:下地処理
下地はモルタル金ゴテ仕上とし、施工後14日以上、乾燥させてから張付。
その後、ローラー掛けをして接着剤の馴染みを落ち着かせる。
水の掛かりそうな部分には、接着剤としてエポキシ樹脂系を使用する。

②:張付工法
接着剤は所定のクシ目ゴテを使って下地面に均一に塗布する。
床タイルを適切な方法で圧着し、表面に出た余分な接着剤をふき取る。

③:床シートの接合部(熱風溶接工法)
ビニル床シート張付後、接着剤が完全に硬化した後、はぎ目および継目の溝切を溝切カッターなどを使用し行う。
溶接完了後、溶接部が冷却した後、余盛を削取り、平らにする。

④:清掃・仕上
接着剤の硬化後、ビニル床タイル面を温水拭き、または中性洗剤で水拭き清掃して、乾燥後に水生ワックスで仕上る。

(2)塗床(合成樹脂系塗床)
①:材料
材料には、ポリウレタン塗床材、エポキシ樹脂塗床材、不飽和ポリエステル樹脂塗床材、アクリル樹脂塗床材などがある。

②:工法
下地面にプライマーを塗布したうえで、流しのべ工法と、コテ塗工法により仕上げる。

③:施工上の留意点
プライマー、ペースト、モルタルなどは練混後、可使用時間内に塗り終える。
低温時や高温は塗料の乾燥は遅くなる。
保管・運搬は気温が0℃以下と50℃以上は避ける。
塗装は1回の厚塗は避け、数回に分けて行う。
塗膜養生期間は、気温20℃、湿度65%で、24時間以上とする。

【用語】
・高分子・・・分子量の高い(大きい)分子で、プラスチック(合成樹脂)・繊維・ゴムなど。
・流しのべ工法・・・セルフレベリング性を有する塗床材を、コテ、ヘラで塗り、平らに仕上げ、厚さは0.8mm~2.0mm。
・コテ塗工法・・・エポキシ樹脂モルタルをコテで押えて仕上げ、厚さは5.0mm~10mm。

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