■目指せ!建築士【建築施工】防水工事【ZE-291-01】

防水工事に関する事項。

(1)アスファルト防水工事
①:アスファルト防水の材料
・使用箇所によりアスファルト防水の材料と品質を選ぶ。

②:アスファルト防水の施工順序
・アスファルト防水工事は手順に従って施工する。

《アスファルト防水の項目》
▼下地
金ゴテで表面を仕上げる。
出隅、入隅など十分な乾燥と清掃。

▼プライマー
均一に張付け。
ルーフィング張はプライマー塗布の翌日。

▼溶融釜(ようゆうがま)
施工近くに配置。
アスファルトの小塊を溶融させる。
局部熱を生じさせない。

▼張付
出隅、入隅、下地目地部の増張。
打継箇所のW:1000程度。
絶縁テープ+ストレッチルーフィングはW:1200。

▼平場の張付
流張。
重幅100mmは水下(みずしも)から水上(みずかみ)へ。
重幅150mmは水上から水下にできる。

▼立上り部
押え金物。
ステンレス金物。
両端押え、幅@450mm。

▼密着工法
下地と防水層をアスファルトで全面接着する工法。
ただし下地コンクリートにクラックが入りやすい。

▼保護コンクリート
・防水層の上に絶縁シート
フラットヤーンクロス。
重幅100mm。
立上部30mm。

・溶接金網(ワイヤーメッシュ)
基準:φ6×100×100など。
重ねは150mm以上、かつ1節半以上。

▼コンクリート厚
コテ仕上は水下で80mm以上。
タイル仕上は水下で60mm以上。

▼伸縮調整目地
目地は立上まで必要。

③:アスファルト防水施工上の留意点
・溶融アスファルトは運搬時に温度が下がらないようにする。
・気温が著しく低い場合、施工は避ける。
・ルーフィング間に気泡、空げき、しわなどが生じないようにする。
・一般平場のルーフィング類の張付は流張とし、ルーフィング類の重幅は、長手、幅方向とも100mmとし、上下層の継目が同一箇所にせず、水下より水上に向かって張上げる。
・防水層を突抜けるパイプ、ドレイン類などの周囲は入念に隙間なくアスファルトを塗付け、出隅、入隅には幅120mmの網状ルーフィングで増張する。
・ルーフィングは立上り部分などは直角に屈曲する事を避けるため、事前に丸味を付けておき、幅100mmの網状ルーフィングで増張する。
・ルーフィングの立上り部分は、最上層が所定の位置にくるよう、下層へ下がるほど50mmずつ短くし、末端が厚くならないようにする。
・アスファルト溶融釜は、施工箇所近くに設け、コンクリートスラブの上で炊く時は、軽量コンクリートブロック2段積み以上、またはレンガ3段積み以上の保護層を設けて熱の伝達を防止する。
・気温0℃以下、または降雨の場合は工事を中止する。

④:モルタル防水と比較
・コンクリート下地のクラックに影響される事が少ない。
・不良箇所の発見と部分補修が困難。
・施工に手間と工期が掛かる。
・シンダーコンクリートなどで保護する必要がある。

■マンション管理士事務所ループデザイン■

マンションに関するご相談はループデザインにお任せください。

メール相談は無料です。

【メールアドレス】
open.closet@gmail.com

■マンションコンサルティングオフィス ループデザイン(大阪:マンション管理士事務所)
http://loopdesign.web.fc2.com/