■分譲マンション管理の実証実例【その4】

管理会社の担当者(フロント)もいろいろいましたね。

良好な関係を築けていない理事長が、あれこれ書文を指摘されてやり直しを何度もさせられ、なかなか総会の議案書に署名押印してくれないため、困った担当者(フロント)は何を思ったのか勝手に理事長名で自分が署名し印鑑も購入して押印して、それを各区分所有者に配布してしまったのは驚きでしたね。

しかも、理事長名で署名するなら少なくとも筆跡も似せて書けばいいものの、その担当者(フロント)の下手な字筆のうえ、なぜか太字のマジックで署名してあり、明らかに不自然な理事長の署名でした。

その理事長も私文書偽造など善悪の前に、この下手くそな字筆で全住戸に総会議事録が配布され、区分所有者にこの下手な字が理事長の字だと思われるのが嫌だと苦笑していました。

その担当者(フロント)も悪意の無さから、理事長や管理組合としても寛大な心で大きな問題にしなかったのがせめてもの救いでしょうか。

あと、1つの古いマンション内で区分所有者同士が2つに分裂して派閥ができ、その1派に片を持つ担当者(フロント)もいましたね。

理事会や管理組合で何か決めるのも、その1派の主張しか聞かずに事を進めるため、小さな分譲マンションでしたがギスギスして居心地がとても悪かったですね。

これも担当者(フロント)の人間性が出ています。

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