■分譲マンションの損害保険【その2】
分譲マンションの損害保険は2つに分けて加入します。
まず、住戸を購入した際に、その専有部分に掛ける損害保険で、その区分所有者(購入者)が保険料を負担します。
次に、建物全体や共用部分に掛ける損害保険で、これは管理組合が保険料を負担し、一般的にマンション総合保険(損害保険会社の商品名)と言われています。
では、分譲マンションの損害保険ですが、どこの損害保険会社の保険に加入すればいいのか?
自宅の専有部分に掛ける損害保険なら、その区分所有者(購入者)がインターネットなどで調べて、保険料や保証内容などから適した保険に申込すれば済みます。
ただ、管理組合が加入するマンション総合保険は、誰がどうやって選択し申込をしているのか?
一般的にマンション総合保険は、管理会社などが保険料や保証内容などの見積書を理事会で提示して承認した後、その期の総会でマンション総合保険の申込(更新)の議案上程して決議します。
マンション総合保険の加入期間は短期の1年や長期の5年などがあり、長期の方が若干、保険料が安くなるためほとんどの管理組合は長期に加入しています。
また、マンションの損害保険には掛捨型と積立型があります。
掛捨型は、一般的な損害保険で満期時には保険料は戻ってきません。
積立型は、保険料は高めですが、満期時には返戻金(へんれいきん)があります。
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