■分譲マンションの建物設備の修繕周期

分譲マンションの建築物は、建物と設備に分けて修繕周期を観ます。

ただ、あくまでも一般的な劣化具合なため、その分譲マンションにより劣化や不具合の長短は様々です。

そのため、日頃からの点検や検査が欠かせません。

特に建物の防水、それに消防設備と給水ポンプ設備は、居住者の生活や暮らしに直結するため、不具合や劣化の兆候が現れたら大規模修繕工事などを待たずして、すぐに改修工事を実施する必要があります。

◆建物◆
鉄部塗装・・・雨掛り部:4年 非雨掛り部:6年
シーリング・・・8年~16年
屋根防水・・・露出アスファルト防水:12年 保護アスファルト防水:18年
廊下等防水・・・12年~18年
外壁塗装・・・12年~18年
アルミ部・・・24年~36年
タイル貼り・・・適時(浮きや剥落が確認され次第。)

◆設備◆
自動ドア設備・・・7年~10年(オートロック機能別)
テレビ共聴設備・・・12年~32年(デジタル対応によりケーブル施設変更の場合は不要。)
給水ポンプ設備・・・12年~15年(製造メーカー部品供給停止等により。)
インターホン設備・・・15年(製造メーカー部品供給停止等により。)
給水設備・・・18年~24年
消防設備・・・18年~24年
雑排水管・・・18年~24年
機械式駐車場・・・20年~25年
エレベーター設備・・・24年~32年
避雷針設備・・・24年~32年
汚水管・・・24年~36年
屋外排水・・・24年~36年
電灯設備・・・24年~36年

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