■分譲マンションの駐輪場・バイク置場【その1】

新築分譲マンションを手掛ける事業主に一番言いたいのは、バイク置場はさておき、駐輪場だけは余裕を持って設置して欲しい。

どこの新築分譲マンションでも引渡後に問題になるのが駐輪場が足りない事です。

特に子供が多いファミリー層マンションと都心部の投資用マンションです。

敷地や共用部分のスペースに限りがあるため、後から増設するのが難しく、結局、駐輪スペース以外に放置自転車が増えていく悪循環が生まれます。

確かに2段の駐輪ラックは総戸数以上に設置してありますが、ファミリー層マンションだとチャイルドシートが付いてたり電動式自転車だと上段ラックに乗らず、お母さん方は下段ラックを要望してきます。

駐車場は自治体の条令で、総戸数に対し一定規模の台数を確保しなければなりませんが、これからの分譲マンションは駐車場より駐輪場に力を入れるべきですね。

バイク置場で問題になった事はほとんどありませんが、ただ、バイク契約者がいないため自転車転用できるよう管理規約・使用細則を変更する事はあります。

これも後々の事を考えて管理規約・使用細則の条文を策定しないと、その場しのぎの管理規約・使用細則になるので注意が必要です。

管理会社の素人担当者(フロント)に管理規約・使用細則改定を任せると、とんでもないモノに仕上がってくる事があるので。

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