■分譲マンションの給水設備【その2】
◆受水槽方式◆
〔メリット〕
・水道本管から一旦、受水槽に水を貯めるため、地域断水になっても多少の給水はできる。
・高置水槽の場合は、最上部から給水するため水の出が安定する。
〔デメリット〕
・受水槽や加圧給水ポンプ機器など設置スペースが必要。
・受水槽や加圧給水ポンプ機器の定期検査や点検が必要。
・法定水質検査があり衛生管理を徹底する必要がある。
▼重力高置水槽方式・・・昔のマンションで採用されていた。
水道本管 ⇒ 量水器 ⇒ 定水位弁 ⇒ 受水槽 ⇒ 揚水ポンプ ⇒ 高置水槽 ⇒ 水道メーター ⇒ 住戸
▼圧力タンク方式・・・総戸数が少ない小規模マンションに採用されている。
水道本管 ⇒ 量水器 ⇒ 受水槽 ⇒ 加圧給水ポンプ ⇒ 圧力タンク ⇒ 水道メーター ⇒ 住戸
▼ポンプ直送方式・・・一般的マンションに一番多く採用されている。
水道本管 ⇒ 量水器 ⇒ 定水位弁 ⇒ 受水槽 ⇒ 加圧給水ポンプ ⇒ 圧力検知器 ⇒ 水道メーター ⇒ 住戸
■マンション管理士事務所ループデザイン■
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