■分譲マンションの消防設備【その2】
分譲マンションの消防設備は、基本的に1年に2回点検(総合・機器)します。
住戸内も点検し、天井に設置してある火災感知器は、先にお椀のような物が付いた棒状(試験棒)を感知器に被せて反応するか点検します。
火災感知器は、一般的に各居室等は煙感知器、キッチンは熱感知器になります。
あと、ベランダの避難ハッチはハシゴが稼働するのか動作確認し、住戸間にある隔て板は破損や物が置いていないかを確認します。
ベランダは洗濯物の物干し台や荷物などが置いてあるため、火災時に避難するさい障害となり検査員に注意されますが、限られたスペースの中で他の置く場所がないためそのままにしている住戸が多いです。
ただ、実際に火災にあった場合、ベランダの障害物で逃げ遅れて犠牲者が出た場合は責任追及される可能性はあります。
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