■分譲マンション管理の要、防犯設備【その1】

分譲マンションの共用部分の建物設備では不要なモノも多くありますが、逆に最優先で必要なモノもあります。

その一つに防犯カメラ機器があります。

現在では、当たり前に設置してある防犯カメラですが、分譲マンションによっては古い防犯カメラを更新をせず使い続けていたり、防犯カメラ設置すらしていない所もあります。

お金がない管理組合はダミー防犯カメラを設置したり、大手警備会社のシールだけをエントランスの目立つ箇所に貼ったりしている分譲マンションもありますが、はっきり言って泥棒など犯罪者からはすべてお見通しです。

《防犯カメラ機器一式》
・カメラ・・・共用部分の必要箇所に必要台数設置。
・デジタルレコーダー・・・記録装置で一般的に録画後2週間程度を保存。
・ディスプレイ・・・現状や過去の録画映像を確認。
・EV前モニター・・・1階エレベーター乗り場に設置すれば女性などは安心感がある。

防犯カメラ機器一式の設置費用ですが、買取とリースがあります。

買取だと規模や機種により様々ですが100万円単位で、さらにメンテナンス費用も掛かる場合があります。

リースだと月額数万円程度で期間は5年~6年で、満了後は設置機器は無償譲渡になるのが一般的です。

防犯カメラ機器の性能も日々進化するため、管理組合にはリースを薦めていますね。

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