■分譲マンションの共用部分の管理方法
分譲マンションを購入した居住者(区分所有者)が日頃から清掃や修繕を意識するのは住戸内の専有部分のみかと思います。
ですが、玄関から外の共用部分も、居住者(区分所有者)の共有持分財産であり、実施は管理会社が管理や点検をしていても、その意識だけは持っておく必要はあります。
なにも専門的な知識や技量を持って管理する必要はなく、故障や不具合など気付いたら管理員や管理会社に連絡する程度で十分です。
目視できる共用部分の主なチェック項目は下記の通りになります。
①:エントランスドア・・・オートロック不具合やガラス破損など。
②:共用廊下・・・側溝の防水切れや排水口のゴミ詰まりなど。
③:共用照明・・・電球切れや証明器具破損など。
④:集合ポスト・・・チラシの放置やゴミ箱のゴミ氾濫など。
⑤:宅配ボックス・・・宅配物放置など。
⑥:防犯カメラ・・・EV前モニター画像や機器破損など。
⑦:エレベーター・・・不動や異音など。
⑧:消防設備・・・誤報や消防器具破損など。
⑨:受水槽、加圧ポンプ・・・異音やカギの未施錠など。
⑩:変電室・・・異音やカギの未施錠など。
⑪:屋上出入口・・・扉破損やカギの未施錠など。
⑫:機械式駐車場・・・異音や機器破損など。
⑬:駐輪場、バイク置場・・・放置車や無届車など。
⑭:敷地・・・マンホールや排水枡のフタの閉め忘れや破損など。
⑮:敷地通路・・・陥没や床タイル割れなど。
⑯:敷地境界・・・フェンスや塀の破損など。
⑰:植栽・・・枯れ木、倒木、土砂流れなど。
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