■分譲マンション現地の管理員
分譲マンションに居住し、一番身近な存在なのが管理員です。
一般的には管理人さんと呼ばれています。
では、この管理員はどこから来ている人なのか?
区分所有者で、これを正確に答えられる人は少ないでしょう。
自主管理をしている管理組合なら、基本的に直接雇用しています。
人員を探すのが難しい場合は、派遣会社に頼んでそこから来ている事もあります。
管理会社に委託している管理組合で、管理会社が雇用していらばそこから派遣されて来ています。
この場合も、管理員だけは管理組合が直接雇用している事もあります。
ですから、その分譲マンションの概要により管理員形態はマチマチになります。
では、管理事務所にいる管理員は何をするのか?
これも、その分譲マンションの管理状況によりマチマチです。
ただ、大まかな項目は決まっています。
①受付業務:居住者や来訪者などの管理事務所での窓口業務。
②点検業務:漏水や破損がないか建物設備の簡易な日常点検。
③立会業務:専門業者の検査や点検の立会いですが、ほとんどがカギの開閉程度です。
④報告連絡業務:管理会社に、問題が起これば連絡したり、1日の報告書を送信したりします。
⑤管理補助業務:総会会場を申込に行ったり、地域自治体に会費を支払に行ったりと雑務が多いです。
ここで朝から清掃をしている管理員は業務に当てはまらないのか、という疑問が湧きます。
一般的に清掃業務は管理員の業務になりますが、ただ、総戸数100戸以上の大規模マンションなどは、管理員とは別に清掃員を雇用しています。
この場合、管理員は清掃はしません。
ですから、総戸数70戸程度で清掃員がいない管理員は、建物が大きくなる分、清掃業務が大変でぼやいていますね。
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