■分譲マンションの区分所有者とは?

結局、区分所有者とはどんな人なのか。

単純に1つの土地に1つの建物が建つ戸建て住宅なら、その家を購入した人が所有者になります。

分譲マンションは1つの建物に複数の住戸が積み重なっているため、区分された住戸それぞれに所有者がいます。

それが区分所有者です。

分譲マンションの区分所有者は、他の区分所有者達と運命共同体という事になります。

管理業務もそうですが、日常生活や財産管理も影響を及ぼします。

理想は良好なコミュニティー形成され、管理運営にも積極参加する事です。

ただ、分譲マンションを購入する理由として、戸建て住宅にある近隣との付き合いが嫌で、プライバシーが保たれた分譲マンションを選んでいる人が多い事です。

現実的に、隣住戸にどんな人が住んでいるのか知らず、関心もない居住者は多いです。

そんな意識の中で居住者間のコミュニケーションを図ろうとしても、上手くはいきません。

また逆に、無理に居住者間のコミュニケーションを図り、マンション内で関係悪化した居住者も多くいます。

1つの建物でも、住んでいる人は千差万別、生活レベルや家族構成も様々。

分譲マンションで生活する上では、付かず離れずの日常の挨拶程度が、適度な距離関係と考えております。

何かあれば問題があれば、管理員や管理会社に相談してから進めるのが一番でしょう。

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