■宗右衛門町の巨大未完ビル【その1】

大阪三大巨大未完ビルと言われる不気味な様相を漂わせるビルがあった。

一見、誰にも使われなくなった廃墟ビルの様に見えるが、実はこれ、建設途中で工事が中断してしまった未完ビル。

一般的に建設途中で工事が止まる理由としては、ビルの施主が資金難などで工事を請け負った建設会社が資金回収に不安を感じ工事を途中で投げ出すケースが多いです。

よくあるのが、好景気時に工事を受注し、建設中に景気が悪化する場合。

近年では2008年のリーマンショック、その前が1992年のバブル崩壊でしょうか。

あの時は、不動産会社や建設会社が経営破綻し、都市部にいくつもの未完ビルが放置されていました。

ただ、大阪三大巨大未完ビルは、それよりももっと前から工事が中断されていた感じのようです。

正確な年月は分かりませんが、たぶん1970年代の石油ショックあたりではないかと推測されます。

しかも、どの未完ビルも飲み屋街の中心地に存在しています。

1964年の東京オリンピックから1970年の大阪万博と好景気が続いた時代の、その後に訪れた1973年の石油ショックで景気が一気に冷え込んだと言われています。

万博の成功により好景気に沸く大阪で巨大なテナントビルを計画し、石油ショックで資金難に陥り工事が止まってしまったのかもしれません。

その後、数十年も手つかずの理由も、これも憶測の域を超えませんが、やはり飲み屋街には利権関係が複雑に入り込んでいるため、ややこしくからまった糸を誰にも解く事が出来なかったのではないかと思います。

※画像はイメージであり本文とは関係ありません。

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