■めでたい、めでたい、こりゃめでたいでんしゃ【その2】

南海の加太線を走る“さかな電車”。

和歌山市駅から海に向かって電車が走るため、モチーフが魚になったであろう“さかな電車”。

これまた古そうな車両を鮮やかな色彩と可愛らしいデザインで施している。

和歌山市駅には赤い車両と青い車両が停まっていた。

外観だけではなく、車内も魚などのデザインで統一されている。

たぶんですが、この企画を新しい車両で実施していたらここまでの魅力は引き出せなかった様な気がします。

この古い車両に思い切った装飾を施したからこそ、さらに和歌山のローカル線を走っているからこその魅力。

これは和歌山電鉄の“たま電車”に通じるものがあります。

日本各地にはまだまだこのような魅力的資源が残されていると思います。

なにも一から作る必要はない。

いままで残っていたからこその魅力。

新しく作り出されたものでは出せない魅力。

その魅力を支える地域や、そこに住む人々。

それがうまくマッチし、さらに魅力が増していくように思えます。

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