■新コロショックで逃げ出す民泊施設【その4】
ちなみに、マンション管理をする者の立場としたら、これらは不法投棄されたゴミではありません。
一見、ゴミに見える物も、れっきとした民泊施設の備品であり、アジア系経営者の置き忘れた所有物です。
所有物を勝手に処分するわけにはいきません。
ですから落し物扱いとして所轄の警察に連絡を入れます。
『島之内の○○○に、引越しの際、道路に置き忘れた民泊施設の備品があるので、警察で落し物や忘れ物として扱ってください。』
相手はものすごく嫌がりますが、ただ、人の所有物を勝手にこちらが処分していいよ、とも警察からは言えません。
大抵、このような処理をすると、警察から大阪市の環境局に連絡が行き、数日以内にきれいさっぱり民泊施設の備品は無くなっています。
当然、マンション側のゴミ処分費用は発生しません。
このような問題が起こった際、手間暇掛かる事も含んで推進した自治体であり、住宅宿泊事業法や国家戦略特区の民泊事業政策だと捉えています。
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