■我が故郷、京都伏見【その8】
1592年頃、桃山丘陵に伏見城が築城されました。
織田信長亡き後、いろいろと跡目争いを繰り広げ、天下統一を果たした豊臣秀吉の命により、山の上に立派なお城が誕生しました。
豊臣秀吉がこの地を選んだのは、そこから南東に行ったところにある1052年頃に宇治市に創建された藤原氏の平等院が関係していると言われています。
一説によると、藤原氏は、伏見側がこの世、宇治側があの世、宇治川は三途の川に見立て、平等院を黄泉の国としたのではないか。
その500年後の豊臣秀吉の時代、老い先短い豊臣秀吉は子孫や天下統一を果たした政権を、自分が死んだ後の事を案じておりました。
そこで、藤原氏の思想にならって豊臣秀吉が黄泉の国に行った後でも、いつでも現生に戻れるために三途の川の畔の丘に伏見城を築いたと言われています。
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