■大規模マンションで火災発生
基本的にマンションの構造は鉄筋コンクリート造が大半です。
鉄とコンクリートで出来ているため火災には強いと思われています。
がっ、火事にならない訳ではありません。
マンションから一度、炎が噴き出すと大惨事になります。
建物内に非常ベルが鳴り響き、マンションの居住者は非常階段で建物外に避難します。
その間に消防署や警察に連絡を入れ、消防車が数分後に来たら消火活動により放水します。
火災住戸が高層階になると消火活動も苦戦し、それだけ鎮火するのに時間が掛かります。
その間、放水によりかなりの水量が火災住戸および近隣住戸に降り注がれます。
滝のように流れるススまじりの水が事の悲惨さを物語ます。
ようやく数時間後に火は消え、消防隊や警察による現状検証が行われます。
ここまではマンション居住者も動揺しているため、成り行きにまかせ火災現場を見つめるしかありません。
問題はここからです。
長文になったため端的に説明します。
火災現場はまる焦げ、近隣住戸は水浸しだが上階からの損害補償は無し、建物もススだらけ、建物設備等も火や水により使いものにならない。
誰がマンション被害復旧工事の費用負担して直し、どう補償するのか。
これが火災による問題の一番重要な所です。
ちなみに火災住戸の居住者が亡くなった場合は、さらに事態は深刻になります。
文書では書き切れないほど複雑な解決方法になります。
だから説明はここまで。
※画像はイメージであり本文とは関係ありません。
■マンション管理士事務所ループデザイン■
マンションに関するご相談はループデザインにお任せください。
メール相談は無料です。
【メールアドレス】
open.closet@gmail.com
■マンションコンサルティングオフィス ループデザイン(大阪:マンション管理士事務所)
http://loopdesign.web.fc2.com/