■目指せ！建築士【建築構造】静定ラーメンに生ずる力
ラーメンのＡ点の水平反力ＨＡと、Ｂ点の曲げモーメントＭＢに関する事項。
【ＺＥ－１５４－７】
●解説
（１）反力を仮定する。
（１）反力を仮定する。
（２）反力を求める。
ΣＭＡ＝０よりＶＤを求める。
ΣＭＡ＝５ｋＮ×３ｍ－ＶＤ×５ｍ＝０
１５ｋＮ・ｍ－５ＶＤ・ｍ＝０
－５ＶＤ・ｍ＝－１５ｋＮ・ｍ
ＶＤ＝３ｋＮ
ΣＹ＝０よりＶＡを求める。
－ＶＡ＋ＶＤ＝０
－ＶＡ＋３ｋＮ＝０
－ＶＡ＝－３ｋＮ
ＶＡ＝３ｋＮ
ＭＥ＝０よりＨＤを求める。
ＭＥ＝ＨＤ×５ｍ－ＶＤ×２．５ｍ＝０
ＨＤ×５ｍ－３ｋＮ×２．５ｍ＝０
５ＨＤ・ｍ－７．５ｋＮ・ｍ＝０
５ＨＤ・ｍ＝７．５ｋＮ・ｍ
ＨＤ＝１．５ｋＮ
ΣＸ＝０よりＨＡを求める。
ΣＸ＝－ＨＡ＋５ｋＮ－ＨＤ＝０
－ＨＡ＋５ｋＮ－１．５ｋＮ＝０
－ＨＡ＋３．５ｋＮ＝０
－ＨＡ＝－３．５ｋＮ
ＨＡ＝３．５ｋＮ
（３）Ｂ点の曲げモーメントＭＢを求める。
ＭＢ＝３．５ｋＮ×５ｍ－５ｋＮ×２ｍ
＝１７．５ｋＮ・ｍ－１０ｋＮ・ｍ
＝７．５ｋＮ・ｍ
