
■目指せ!建築士【建築構造】静定ラーメンに生ずる力
部材に生ずる力の計算手順に関する事項。
【ZE-153-2】
●解説
▼片持梁系ラーメン
・自由端側より力を求めると、反力を求めなくとも力を求めれる。
①軸方向力(N)
NA~B=-3kN(圧縮力)
NB~C=-2kN(圧縮力)
NC~D=3kN(引張力)
▼片持梁系ラーメン
・自由端側より力を求めると、反力を求めなくとも力を求めれる。
①軸方向力(N)
NA~B=-3kN(圧縮力)
NB~C=-2kN(圧縮力)
NC~D=3kN(引張力)
②せん断力(Q)
QA~B=2kN(↑↓)
QB~C=-3kN(↓↑)
QC~D=-2kN(↓↑)
③曲げモーメント(M)
MA=0
MB=2kN×2m=4kN・m(反時計回り・時計回り)
MC=2kN×2m-3kN×2m=-2kN・m(反時計回り・時計回り)
MD=-3kN×2m-2kN×3m=-12kN・m(反時計回り・時計回り)

