
■家族より優先される仕事など、この世に存在しない【その36】
お金の話し。
認知症になればお金の管理はできません。
日常の買い物から公的機関への支払など、様々なお金の支払が滞ります。
そのため姉にお金の管理を任せていますが、母親は自分のお金がどこにあるのか分からず不安がっています。
しかも元銀行員。
財布にお金がない、自分の通帳はどこにある、生活でできないなど、お金にまつわる事を口にします。
何度、姉がきちんと管理しているので安心しろと言っても理解できません。
お金の話し。
聞かされる方も気分のいいものではありません。
だから最近では現状を説明するのではなく、お金の話しをすれば罰(バチ)が当たると言い聞かせています。
神様はお金に欲深い人が嫌いで天罰を下すと。
大手自動車メーカーのトップが逮捕されたのは、横領や脱税等ではなく神様の怒りをかったためと説明しました。
そしたらその後、母親はお金を話しをしなくなりました。
この話し。
子供だましのようですが、本当の話しです。
人生の幸福と不幸の分かれ目。
これはお金によって線引きされる事が多いです。
お金のあるなしによって幸福度は計られると思っている人は、間違いなく幸せにはなれません。
お金がなければ楽しくないと思っている人は、間違いなく人生の成功はありません。
なぜなら天は人間が造り出したお金が嫌いだからです。
お金があっても不幸に陥る人。
お金がなくても毎日を明るく生きている人。
不動産という大金を扱う仕事をしていると、その事をつくづく感じます。
もう一度言います。
お金の話しばかりしていると罰(バチ)が当たります。
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