
■目指せ!建築士【建築構造】静定梁の反力
反力に関する事項。
【ZE-125-1】
●解説
反力は外力につり合うように支点に生じる力。
反力は外力につり合うように支点に生じる力。
▼力のつり合い条件式
ΣX=0 水平方向の力を合計すると0になる。
ΣY=0 垂直方向の力を合計すると0になる。
ΣM=0 支点においてモーメントの和が0になる。
▼記号の意味
R:リアクション(反動)
H:ホリゾンタル(水平)
V:バーチカル(垂直)
▼反力仮定
①荷重=反力
Va+Vb=3kN-6kN+5kN
Va+Vb=2kN
Ha=0
②B点を支点のモーメント
Va×9.3m-3kN×6.8m+6kN×4m-5kN×2.3m=0
9.3Va-20.4kN・m+24kN・m-11.5kN・m=0
9.3Va-7.9kN・m=0
9.3Va=7.9kN・m
Va=7.9kN・m/9.3
Va=0.85kN
③荷重=反力に戻す
0.85kN+Va=2kN
Va=2kN-0.85kN
Va=1.15kN
