
■目指せ!建築士【建築計画】建築史
近代や現代の日本建築に関する事項。
【ZE-132-3】
●解説
▼昭和期は、合理的で機能美を基調とする国際建築様式や、定冠様式の伝統的和風を基調とした民族主義的建築様式がある。
▼昭和期は、合理的で機能美を基調とする国際建築様式や、定冠様式の伝統的和風を基調とした民族主義的建築様式がある。
▼国際建築様式の建築物
・日本歯科大学は、1933年に竣工し山口文象の設計。
・東京中央郵便局は、1934年に竣工し吉田鉄郎の設計。
・東京逓信病院は、1937年に竣工し山田守の設計。
▼民族主義的建築様式の建築物
・明治神宮宝物殿は、1921年に竣工し大江新太郎の設計。
・歌舞伎座は、1924年に竣工し岡田信一郎の設計。
・東京帝室博物館は、1937年に竣工し渡辺仁の設計。
▼主な建築物
・鎌倉近代美術館は、1951年に竣工し坂倉準三の設計。
・広島平和記念資料階は、1955年に竣工し丹下健三の設計。
・東京都庁舎は、1957年に竣工し丹下健三の設計。
・東京文化会館は、1961年に竣工し前川國男の設計。
・長崎26聖人記念館聖堂は、1962年に竣工し今井兼次の設計。
・国立代々木屋内総合競技場は、1964年に竣工し丹下健三の設計。
・立体最小限住宅は、池辺陽の設計。
・スカイハウスは、菊竹清訓の設計。
・住吉の長屋は、安藤忠雄の設計。
